市内で擁壁の工事を請け負いました。
1メートルほど掘り下げるとじわじわと地下水が湧いてきました。
碧南市は海に面していますので、海に近いほうではこんな事がよくあります。
水の勢いというのはなかなか止められず、放っておくと掘ったところがプールとまでは
行きませんがちょっとした足湯状態になってしまいます。
これでは擁壁のベース打設すら出来ませんので、ひたすら水を汲みだすのです。
窯場をつくって地下水を集め、排水ポンプをつかってくみ出します。
施工部分もスポンジで水分を吸い取りました。
なんとかこの日は捨てコンクリートを打設することができましたが、
水位が上がってこないようにしばらくはポンプを回し続ける事になりそうです。